チームラボ ボーダーレスに行って来たよ!
チームラボをご存じでしょうか?
毎度見応えのある展示をしてくれる団体なのですが、今まで興味はあれど行った事がなく、「なんかスゴイんだろうなー」くらいのイメージでいました。
しかしカメラサークルの繋がりでお誘いいただく事ができたので遊びに行ってきました!
待ち合わせは18:30。僕は半休を貰ったので皆より早く到着して会場最寄駅を散策する事にしました。
そこでまさかのピカチュウ大量発生チュウのポスター。
ガラス扉右側に貼ってあるの、気づきましたか?
「えっ、今年の開催期間は終わってるのに、なぜここに?」
と思ったら、このお店は水上バス?(ダックというらしい)のお店でした。
みなとみらいにも店舗があり、そちらではピカチュウダックに乗る事ができるのでその広告を兼ねてるのかもしれません。
残った時間で近くの花壇を撮るとか、カフェで一休みしたりとかして過ごしつつ、仲間達と合流。
皆仕事が終わってすぐこちらに向かってくれたようです。
チームラボの展示場までは少し歩きます。
ゼップ東京の中を通り抜けるので、本当にこっちへ進んでいいのか不安になってしまいした。
でも、所々に案内があったので、なんとか目的地に到着。
入場は二次元バーコード(QRコードは株式会社デンソーウェーブの商標です)で行います。
決済を済ませると二次元バーコードが送られてきます。
二次元バーコードを表示したスマホの画面を改札のような読み取り部分にかざすと通れるようになります。
入口から入ると、まず3つの分岐があります。
目次はあれど、どんな世界が広がっているかは検討もつきません。
そこで今回は仲間の1人が中央の道を進みたいと先導を切ってくれたので、中央の道へ進む事にしました。
こちらはどこまでもお花畑の空間でした。
油彩画のようなヒマワリ畑や色々な花々が写しだされます。
時間によって映るものが変わるので時間を変えて訪れるとまた違った世界を見る事ができます。
いつまでも居られるな……!
滝のように演出されている場所もあり。
岩のような斜面に座って撮影する人もありました。
そして進むと、暗い道に入りました。
そこに順路を表すような矢印がポツンとあったので進んでみると、こんな空間にでました。
なんだろう、ここは……?
奥へ行くと天井が低くなっているように見えるので、ここで満足したら道を引き返せばいいのかなと思いきや、床を見ると道が有る事に気づきました。
先へ進むと、今度は開けた空間へでました。
なるほど、そういう演出だったのか!
ここも時間に応じて様々な演出が繰り返されます。
まるで浮世絵が動いているような空間です。
多くの作品は道の奥。しかも暗幕の奥にあるようです。
ダンジョン探索みたいですね。楽しい。
この部屋も時間におうじて複数の演出が繰り返し見る事ができます。
特に僕が好きなのは雨のような演出。これは心地よかったですね
なんか怖い。
なんだろコレ。
なんか怖い。
ウサギは好きなんだけど……。
また暗い道へ戻ったら長蛇の列を見つけました。
何に並んでいるか分からないけど、並ばないと分からないのでとりあえず並ぶことに。
おお、これはランプが沢山あるお部屋!
中に入るとどこまでもランプの世界が広がります。
運動の森というらしいです。
キッズな空間ですね。子供たちが沢山遊んでました。
楽しかったです!
そして今回の機会を提供してくれた仲間たちに感謝です!
夜の動物園に行ってきました!
全国各地の一部の動物園では、夏期間に限り夜まで営業時間を延長して動物達の夜の姿を見る事ができるようです。
都内最大の広さを誇る多摩動物公園も、その動物園の一つでした。
比較的アクセスの良い場所にあるという事で、京王線を使って遊びに行ってきました。
京王線高幡不動駅から動物園直通の路線へ乗り換える事ができます。
動物園の他、複数の施設へのアクセスに便利な路線でラッピング電車が走っています。
全ての電車がラッピングではないようです。
17:00頃、狙った時間に多摩動物公園に到着! サマーナイト開催中の多摩動物公園です! 普段は閉園時間だから何となく新鮮な気分です^^
この時間を狙ったのは訳があります。17:00に夜のガイドツアーに参加する資格を得る抽選会が行われるからです。僅か20名の抽選会に当たればいいなーと思って応募しにいきました!
が、応募者があまりにも多く、受付さえ終了してしまっていました。残念。
近くにいた係員さんに事情を説明したら、夜の動物園は観れる動物は減るけど、食事時間やトークタイムが用意されているので、ガイド以外の楽しみ方もあると教えてくれました。
まずはキリンさんの食事&トークタイムに行ってみようかな……!
それとは別にクイズラリーを開催中でした。
ガイドツアーに参加できないならできないなりに、他の事で楽しんでしまおう……!
どこかが長い動物ラリーという事で、それぞれ身体的特徴を兼ねた動物達のクイズラリーをしていました。
ルールはこの通り。
この紙を見ただけでは問題は解けそうにありません。
キリンは何の長さなんでしょう。生まれたての子供の身長とか?
65cmでも小さすぎな気が……。
キリンのトークタイムに合せて移動を開始します。
多摩動物公園は多摩丘陵の地形を活かした柵の少ない動物園です。
丘陵地帯なので動物園は坂が多く適度な運動になります。
サバンナエリアに新しい施設ができていました!
ここでキリンのトークタイムまで休憩するのも良いのですが、今回は折角のサマーナイトなので、近くにいる他の動物を撮ろうかと思います。
それがこちら。ペリカンです。
真正面から見るとペリカンだと分からないかもですね。
ペリカンさんもこっちを見てると思います。
ペリカンを後にキリンのエリアへ移動を開始します。
キリンさんのおうちを見つけました。
キリンさんが立ったまま入れる大きな家です。
小さめのキリンさんも居ました。
大きなキリンさんは既にお食事中。
飼育員さんに聞くと、普段はもっと食べやすいカゴに食べ物を入れているそうです。
今日はサマーナイトだから見る人がよく見れるように、ちょっと工夫しないと食べられないようにカゴの網を多くしてるんだとか。
でも、ところどころカゴに穴が開いていますね。これが工夫かもしれません。
赤ちゃん(?)キリンは授乳中でした。
そこへ飼育員のお姉さんが何か持って現れました。
木の枝のようです。
動画をご覧ください。
動画を見た後だと、ただのキリンの写真もちょっと違って見えると思います。
もう一度キリンの写真をご覧ください。
キリンさんの話を聞いたので動物カードを手に入れました!
カードでキリンを召喚できたりしたら嬉しいな!
キリンの英名はジラフィー? へえー、そういえばそんな名前のスーパーが昔あったなあ。どうりでキリンがマスコットだったんだ。
続いてタヌキのエリアへ。
タヌキもお食事タイムにやってきたのですが、ここではトークタイムが有りませんでした。
大きな声を出しているように見えますが、これはアクビです。
こうしてみるとタヌキも可愛いですね。
タヌキは黙々と食べていたのである程度見て満足したら次のエリアへ進みました。
続いてフクロウのエリアへ。物凄い形相です。
これは暑すぎて扇風機の風に当たっているから……のようです。
体が羽毛に覆われてると暑いんでしょうね。
足の爪ってこうなってるのかー。
こちらのフクロウは水浴び……というか水たまりに浸かって出てきません。
フクロウが食事時間になり鳴きはじめました。
中々食べてくれません。
ちなみにフクロウは猛禽類なので肉食です。知識のある人はご存じだと思いますが、ネズミを食べたりします。
【グロ注意】ネズミの原型が崩れます【視聴注意】
ああー! もげた!!
クールな表情です。
手足が蚊に刺されて痒みを増してきました。
そろそろ次のエリアへ進みます。
こちらはヤマネさん。ウサギ小屋の隣にいました。
今度はウサギのトークタイムです。
これで見れる範囲で動物の食事時間とトークタイムは終了です。
夜の動物園ってこんな感じなのかー。
この写真だけだと動物園感が少ないけど動物園です。
そして半分忘れていたクイズラリーの答えあわせへ。
応えはそれぞれの動物の近くにいる飼育員さんに話を聞きにいくと教えてくれますよ。
またはトークタイムで答えを教えてくれるようです。
わからなくてもゴールで書けばいいらしいので聞けなかった人でも正解できます。
興味を持ってもらうのに有効かもしれませんね!
ちなみに今回はキリンさん以外が分からなかったので答えを移しました。
それでも景品は貰えるそうです。
じゃーん! 中には何が入って居るのかな?
ポストカード、動物カード!
これでムフロンを召喚できるようになりましたね。
夜の多摩動物公園。初めてで新鮮でした。
楽しかったですよ!
来年もきっとやる筈なので、興味がある方は遊びに行ってみるといいと思います!
薄くないアイスコーヒーが飲みたい!
冷たい飲み物が好きです。冬でもアイス飲料を飲みます。氷をどんどん投入しちゃいます。
でも、氷のデメリットは飲料の味を薄めてしまう事。
本当の味はもうちょっと濃い筈なのに、氷を入れるとどうしても溶けちゃうから冷やす過程で薄まってしまうのです。これをどうにか回避できないか……?!
教えて頂いたり、試行錯誤した過程を纏めて共有しようと思います。
ちなみにこんな条件がそろっていると僕は幸せになれます
- 最初から冷えているか、瞬間的に冷える
- 味が飲み始めから飲み終えるまで濃いまま
- 保冷時間が長い
- 直ぐ飲める(調理時間が不要)
氷以外に冷やす手段
アイスコーヒーって基本的に氷を入れるから、本来のコーヒーより薄味になっちゃうんだよね。濃いコーヒーを淹れるか、氷以外の手段で継続的に冷やす事ってできないのかなー
— そー (@e_happy_holiday) 2018年8月25日
ツイッターで上記のような呟きをしてみたところ、嬉しい事にいくつかの意見をいただく事ができました。
コーヒーを凍らせる
昔通っていたピザ屋さんでは、砂糖の入った牛乳にコーヒーを凍らせたでっかい氷を入れたものを出してたですね。専用にコーヒーの氷を作ってみても良いかもしれないです
— シーレ (@crepix) 2018年8月25日
コーヒー自体を凍らせるなんて素晴らしい発想は無かったです!
調べてみたら身近なチェーン店のミスドでも「氷コーヒー」と称して販売している事がわかりました。
コーヒーゼリーのゼリー部分が氷にすり替わったようなイメージですね。
ゆっくりとお茶の時間を過ごす人にピッタリかもしれません!
長時間冷たいコーヒーを楽しめて、そして徐々に味が濃くなっていくんですね。
つまり、最初の味の濃さに舌が慣れてしまっても、どんどん濃くなるからまた楽しめる……。
これは良いかもしれません!^^
氷が溶けにくいコップを使う
https://t.co/OWf9iCw4xS
— ミクロ氏(・ω・* 三 *・ω・) (@mikiro_w4) 2018年8月25日
↑このコップ使うと24時間氷が溶けなくなるらしいよ。父の日にこれ買ってあげたんだけどビールがずっと冷たいままだった
真空の断熱効果を利用した魔法瓶構造のコップです。
たしかに、これなら冷えたコーヒーが温まりにくいのでゆっくりお茶したい時にぴったりですね!
サーモス 真空断熱タンブラー 420ml ステンレス JDE-420
氷の代用品を使う
氷の代わりにいれる金属とかあったかと。
— マグ(める) (@mhag11) 2018年8月25日
焼き石料理の冷却版
なるほど! 氷の代用品を使う手段も有りますね。
でも、どんな氷があるんでしょうか? 調べてみました!
ステンレス氷
ステンレス製などの氷は熱しやすく冷めやすいという特性があるので、氷の冷却時間は早いのですが同時に温まりやすいので、水がちょっと冷えたらすぐ効果を失います。
300ml程度の常温水に入れても冷たいと感じるまで冷えずに「ぬるい」といった印象を受けるようです。
熱伝導率で言えば銀の方が向いているので銀の器や銀の氷を使う方が良いかもしれません。
そして溶けずに沈み、氷の大きさもそこそこあるので、かき混ぜにくいデメリットがあるようです。
混ぜなくても良い飲料には向いているかもしれません。
石氷
Gearmax Whisky stone 石の氷 9個 ウイスキー おしゃれ 溶けない マーブル ウイスキーの氷の石 収納袋付き 9点セット
金属よりも蓄熱するのでステンレスよりも比べて高い冷却効果を期待できます。
300ml程度の常温水に入れても冷たいと感じるまで冷えずに「あ、少し冷えたな」といった印象を受けるようです。
当然のように沈み、マドラーでかき混ぜるのは困難で、場合によっては容器を傷つけるリスクがあります。
混ぜる必要のない少量の飲料を飲む場合に向いているかもしれませんね!
プラスチック氷
BESTONZON アイスキューブ 溶けない氷 ファストフリーズ 再利用可能 プラスチック 色付き 20ピース/パック(ランダムカラー)
彩りが良くて綺麗なんですが、幼い子は誤飲してしまう恐れを感じてしまいます。
冷却時間は早めで、効果もすぐ失いますが、価格はリーズナブルで良いので、先ずは「自分のスタイルに合っているか」判断する為に試し買いしてみるのも良いかもしれません。
冷凍庫で冷やす
冷やしている間は別の様とにコップを使えない点が不便ですが、マグカップのようにそこそこ丈夫な陽気なら繰り返し冷凍が可能です。
これは家にマグカップがあればすぐに試せるのですが、容器破損が怖い場合は無難な容器で試してみる事をお勧めします。
他にも冷やすための容器があるみたいです。
冷凍庫マグカップダブルウォールジェルビールレッド、オレンジ、ブルー、グリーン16 OZパーティー用4個セット
USB保冷器で冷やす
USB手袋で冷え性の人を温める手袋があるのなら、冷やす機械があっても良い筈!
そう考えて探してみたら……ありました!
グリーンハウス 保冷/保温切り替え可能 USBカップウォーマー&クーラー ホワイト GH-USB-CUP2W
しかし、この商品には課題がありました。
この商品の冷却機能は充分に期待できるようなのですが、冷却部は平面になっています。
一見問題がなさそうなのですが、空き缶やペットボトル等の底は平面ではありません。
多くのコップも底が平面ではないのです。なぜなら意図的に地面との接着面積を減らして地熱でコップの温度が変化しないように工夫してあるから。
つまり、底が平面な容器を使う必要が有るので、家に底が平面な器が無ければ新しく買う必要が有りそうです。
元々冷えているコーヒーを買う
ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー 無糖 900ml×12本
ああ……そういう需要に応えてくれる商品だったんですね……!
そうか、そういう為の賞品だったのか……!
でもコップに注いだ後にすぐぬるくなり初めてしまい、後半はぬるくなっちゃうよね……。
まとめ
ここまでの案を集約すると、
USB保冷器の上に
底が平らな銀のコップを置いて、
市販のアイスコーヒーを注ぐ
といった手段が最も冷える最善策なんじゃないかと思いました。
最後に、ぼそっと呟いた事にアドバイスをくださった皆様に感謝です。
機会をくださり、ありがとうございました! 重ねて感謝しますっ!
ピカチュウ大量発生チュウ2018 全部みせます!
僕はポケモンが好きです。
どうやらかわいくて、ちょっと爽やか要素が入って居る子が好きみたいです。
ピカチュウが好きと言えば好きなのですが、ピカチュウであれば何でも好きという訳ではありません。
アニメやゲームのピカチュウはちょっとスタイリッシュで違うんです。
最近は初期デザインのピカチュウグッズが販売されたりしています。
そういうデザインが好きという人も少なからずいらっしゃるようですが、僕はポケセンデザインのピカチュウが好きです。
そんなポケセンデザインのピカチュウが街中にあふれかえる素晴らしい催しが年に1度行われます。
それがピカチュウ大量発生チュウです!
今年はピカチュウ好きな仲間に恵まれピカチュウ大量発生チュウへ出かける事ができました。
今年はイーブイも混ざるみたいですね。
統計的にはイーブイはピカチュウの次に人気っぽいですし、イーブイプロジェクトも結成されたので今後はより熱が入りそうです。
個人的にはピカチュウもイーブイも大好きなのですが、ピカチュウ大量発生チュウはピカチュウの祭典であって欲しいので、そこにピカチュウ以外のポケモンが混ざるとコンセプトのブレを感じてしまうのでイーブイは控えて欲しいな……という気持ちもありました。例えばうどんフェスタにうどんの気分で行ったらラーメンも有ったような気分です。
とはいえ株ポケさんも商売なので頑張ってるんでしょう。
何はともあれ、イーブイ含めてピカチュウ大量発生チュウ、楽しんできました!
しかも、3回行ってきました。大好きな映画を何度も見返すような好きっぷりですね。
でも3回見て良かったと思います。1度で全部楽しむ事は難しいスケジュールでした。
その3回の記録を、日付を無視して時系列に並べて楽しかった思い出をお裾分けしたいと思います。
JR桜木町駅
例年通り駅構内にピカチュウ達がいっぱいでした!
駅ホーム、駅ホームへの階段そば、駅入り口、駅前広場でピカチュウを見かける事ができました。
先日スタンプラリーやってましたからね!
もちろん押してきましたよ!
毎年恒例、駅の玄関口もピカチュウだらけになっています!
よく見たら、額やお耳に影が付いているので、押し詰められているような演出になっていますね。
駅前広場には青い袋のような物につつまれた何かがありました。
これは何かというと……
スタッフさんが何やら準備しています。
もうお察しが付いたのではないでしょうか。
こうしてピカチュウのバルーンはできるのですね!
つる~んと、ぷに~んとしてそうでむにむにしてそうです。
↑この写真はスマホで撮ってます
こうして駅前広場の準備は完了。
大賑わいとなったのでした。
朝の段階では人が少なかったのですが、11時頃から人が急に増え始めました。
スタンプラリーの台も10:50頃まではすんなり押せる様子でしたが、11時を過ぎてからすぐ行列が伸び始めましたよ。
日本丸メモリアルパーク
20:00からのショーは整理券が無いと真正面で見る事ができないので貰いに行きます。
複数回足を運んだうち1度は整理券を貰う事ができました!
↓整理券配布場所近くの水上バス受付ではピカチュウサンバイザーを配布していました。
店内のいたる所にピカチュウ!
素敵な空間でした^^
なんと、ショーで見かけるピカチュウダックに乗れるそうです!
お盆明けの土日から。乗りたい人は要注目です!
ランドマークプラザ
メタモンが隠れているよ! どこかわかるかな?
奥の方に見える行列はポケモンセンターへ入場する為の待機列です。
ひえぇ、ここまで並んでいるのかー;
グッズ販売も行っているので、ここぞとばかりにピカチュウグッズが揃っています。
ミミッキュが一緒にいるのは去年の影響かな?
ピカチュウの大行進
11:30からはピカチュウの大行進がありました。
この写真の奥のあたりに出入口があってここからピカチュウ一行がわんさか出てきます。
そしてピカチュウが現れると同時に会場では「おおーっ!」と歓声があがりました。
皆リズムよく笛の根に合わせて足踏みするんですよね。
ぱっと見た感じ皆同じような顔に見えますが――
キリッとした強気な目をしたピカチュウが居たり――
女の子ピカチュウが2体混ざっていました。
特に最後尾のピカチュウはオドオドした様子で列について行く様子が可愛らしかったですよ。
オドオドしているのは最初の1回だけで2度目以降に行進を見た時はオドオドしていませんでした。
途中で調整が入ったのかもしれませんね。
そしてファンサービスもバッチリ!
まさかここで客席を振り向くだなんて予想外だったので、お客さんも大喜び!
このファンサービスは屋内でのみ行われました。
そして屋外へ。ここから下の写真はまた別の日に撮った写真です。
ピカチュウの大行進が行われる場所は概ね同じなのですが、屋外に出た後はちょっと違うようです。
このように円を描くようにぐるっと回って帰ってくるみたいですね。
屋外の導線は2通りあるようで、初めて行進を見た時はヨーヨー広場で2列になってMARK IS みなとみらいの方角へ歩いて行きました。
今回はクイーンズタワーの屋内へ戻るパターンでしたね。
帰って行った後はピカチュウ達を追いかけるように皆さんついていきます。
まるでゲームの強制スクロールのようです笑
ピカチュウ一行を見送った後はしばらく時間ができるので散策時間です。
ランドマークプラザでは1階でグッズの販売やゲームコーナーが用意されていました。
それにしてもすごい人の多さ!
グッズを見るにしても、会計するにしても込み合っています。
こちらはクイーンズタワー。
売っているグッズはどこでも同じなのですが、こちらはランドマークプラザに比べて混んで居ません。
商品はすぐに見れる感じで、会計だけ並ぶイメージです。
そして東急スクエアではピカチュウとサイエンスクイズラリーが開催れていました。
残念ながら小学生以下限定なので参加の権利がないのですが、面白そうでした……!
あ、この垂れ幕。実は1つ1つピカチュウの表情が違う事に気づきましたか?
動画などでもう一度観察してみてくださいね。
りんかいパーク
次のショーまで時間があったので、近隣散策に出かけました。
近くの公園でも何かやってるのかな? と足を運んでみると……。
静か。
すごく静かです。
皆ピカチュウに夢中なんですね。
引き返しました。
帆船日本丸
これは別の日なのですが、またこのタイミングで時間が出来たので、今度は日本丸の見学をしました。
日本丸はランドマークタワーへ続くオートウォーク(動く歩道)から見える大きな船です。
中を見学してみて、山下公園で見学できる氷川丸と比べてみて役割も違えば広さも相当違う事が分かりました。(氷川丸は豪華客船で超でかい)
いつも止まっているこの船、実は乗れたんだ……!
船を見て分かったのが、水が大変貴重だという事。
ちょっと考えれば「そりゃそうだ」っていう話なんですが、説明が書かれているパネルを読むまで意識した事が有りませんでした。
なので、飲用はもちろんの事、調理、入浴、洗濯などに清水を使う時は慎重だったそうですよ。
ピカチュウの大行進
昼のピカチュウの大行進は期間中毎日3回行われます。
1度でも楽しめるんですが2度でも全然大丈夫! なのでまた見てきました!
かわいー!
かわいーーー!
ピカチュウかわいい!!
みなとみらい駅
みなとみらい駅ではラッピングトレインが運行中という事で、見に行ってきました!
よーくみたら、表と裏は同じ絵なんですね。
↑の門も↓のバルーンも毎年恒例ですが、今年もありました!
そしてフォトスポットがありました!
これは行かねば!
おおー! 中に入って撮れるぞ!
フォトスポットにも大行列です!
ピカチュウ超人気!
ラッピングトレイン運行
ラッピングトレインはピカチュウダックのように全面ラッピングされている電車なのかなーと思って行ったのですが、実は広告が窓やドアに貼り出されている山手線のようなイメージで、イラストが点々とある車両だったようです。
いつまで待ってもピカチュウトレインが来ないなーと思っていたら、予想外のラッピングで気づかなかったみたいですね。
ピカチュウの船上グリーティング
ライフジャケット講習
15:30から始まる船上グリーティングの15分前には、海で遊ぶ時はライフジャケットを着ましょうという講習が行われます。
「あれ、ピカチュウ。今日は変わった格好をしているね」
「そっか、それはライフジャケットだね!」
本編
会場入り口にはピカチュウが鎮座。ツーショット撮り放題だ!
これは抱きついていいポーズですか?
もっと身長が低ければギューッてしに行けるんですが、今回は撮るに留めてまた来世に期待しましょう。
次は横浜のお金持ちの家に生まれたい。
開始時間を待っている間に、準備の為か船長っぽいピカチュウが乗船しました。
他のピカチュウも追いかけるように乗船します。
みんな乗船が済んだようです。
まだショーは始まっていません。
皆さんカメラを向けているのが分かります。
そしてショーの始まり!
イケイケな音楽に合わせてピカチュウと皆がハイテンションになりますよ!
ピカチュウ達、船に乗り降りする度にファンサービスしてくれるんですよ!
かーわーいー!
水上バスに乗っているピカチュウはショーの間ずっと手を振り続けながらピョンピョンしてくれます。
可愛い! ありがとう!
遠くの水上バスでもピカチュウ一行が準備をしているようですが……。
この回では登場しませんでした。ショー2回目は水上バス2台。その他のショーでは水上バス3台で演出していましたよ。
船長ピカチュウ可愛いなあ!
ずぶぬれスプラッシュショー
冗談じゃないほどよく濡れるスプラッシュショーも見に行きました。
メンバーの1人が「この人カバちゃんに似てるよね」って言ってました。
良い笑顔でしたよ。
すっごいノリノリでした。
「フィーバーフィーバーフィーバーフィーバー!」「ハッハッハッハッ!」
ピカチュウもお兄さんも楽しい時間をありがとう!
イーブイの大行進
スプラッシュショーと時間が近かったので見てきました。
ピョン!
ぞろぞろ……
わらわらわら……
ドヤァー!
ピカチュウの船上グリーティング
船上グリーティングは17:00からもやっているので、通りすがりに見てきました。
15:30のグリーティングは観終わっていたので今回は本当にちょっとだけです。
船長ピカチュウに習って他のピカチュウもワーッてなる様子が可愛いですよね。
ピカチュウの大行進
18:00と19:30から夜のピカチュウの大行進がありました。
昼間と同じ内容なのかなと思ったら、これが全然違う。
ピカチュウのグッズコーナーに見慣れないピカチュウぬいぐるみが並んでいたので「この子見覚えないなー」と思っていたら、ここで登場したんですね!
しかし……タイミングが悪かったのか……
見えない……!
10分前とかでは全然見れない事が分かったので、日を改め早めに場所を確保する事にしました。
写真では昼間の様ですが、実際には夕方くらいです。
何やら昼間とは違う電子音に習ってピカチュウが登場しました。
アフロ……?
大行進という名目ですが今回はこのメンバーです。
しかし、内容はもっと凄い!
昼間は本当に行進でしたが、夜は踊ります!
思った以上に動きます!
キレッキレの動きで踊ります!
どんな動きをするのか気になりますよね?
動画も撮ってありますよ! ごらんください!
Pokemon Synchronicity
ピカチュウ大量発生チュウでも特に盛り上がるのがこのショー!
内容の一部は昼の船上グリーティングと似ているのですが、衣装が光ったりサイリウムを使ったりと面白さが全然違います!
まずは整理券を貰えず、入場さえできなかった時の様子をご覧ください。
背後からショーを見る形になるのですが、これはこれで見える内容が違います。
正面から見ると他の観客の頭や手でピカチュウ達が隠れて見えなくなってしまう事もあるのですが、背後から見ると全身がしっかり見えるみたいです!
ピカチュウの全身が見えて嬉しいんですが、背後から見ているのでピカチュウも背中を向けている事が多いです。
一見正面を向いていてくれるように見える写真ですが、実は踊りの最中にくるりと回る場面があるので、その瞬間を狙いました。
会場入り口にはPIKACHUの文字が。
この背景、テンションあがりますねー!
イベントが始まる少し前からサイリウムが光り始めました。
隣りの友達からもサイリウムを借りて祭壇のようにしてみました。
この後の動画にも登場するのですが、水圧で飛ぶ人がサイリウムを持っています。
この人に合せて降ると皆ノリノリになれるようですよ!
ケースの中ではピカチュウが待機。
この後の動画で、ピカチュウの体を被写体にしたプロジェクションマッピングを見る事ができます!
ボーナスステージのような心地よい音楽でノリノリですね。
ずっと聴いてられます。
この後は退場のシーンなのですが、水圧で飛んで居るお兄さんたちもサイリウムを振りながらバイバイしてくれています。
皆ピカチュウばかりに目を向けているので、お兄さん達も探してあげてくださいね。
ピカチュウ大量発生チュウ。最後の最後まで楽しめました!
今年はとっても楽しい夏だった!
良い仲間達に恵まれた事に感謝です!
みんなありがとう!
ポケモンスタンプラリー2018 in東京
僕は宮城出身です。そして県庁所在地の仙台は遠い。
地方に住んでいると、都会に比べて圧倒的に催しの恩恵に賜れる機会が少ないと幼少期から思っていました。
地方の民にしてから見れば、テレビ画面の向こうは夢のような世界。
渋谷とか原宿とか東京とか六本木とか、別世界のようにさえ思えてしまいます。
ポケモンのゲームは好きです。アニメも好きです。
都会では特別番組が組まれて一週間二話放送されたり、コラボしたり。
でも宮城のアニメは1週間遅れて、特別番組なんかないし、コラボも知らずに終わります。
都会ではポケモンフェスタ開催とか、幻のポケモン配布とか楽しそうな事をしています。
地方の民にしては、都会まで時間とお金を割いて出向かなければ楽しめません。
そんなに気軽に都会まで足を運べる程に豊かでは無かったので、映画館でゲットとか、スタンプラリーとか、そんな事は自分には出来ない事だと思ってました。
しかし、ようやく期が熟し、出来る時がやってきました。
共に楽しんでくれる仲間に恵まれ、ささやかな夢が叶う時がやってきました。
恥ずかしい言葉を並べるようですが、本当に楽しかったです。
そんな僕の小さな夢の1つ。
ポケモンスタンプラリーの思い出を共有したいと思います。
今回の目標はスタンプ6つ集めて、チュートリアルを完了する事です。
先ずは台紙をゲット。
これはチュートリアルのようなもので、本編を開始する迄の序章に過ぎません。
スタンプ台のすぐそばに置いてあるので手に入れましょう。
「この夏、全55駅でみんなの物語が始まる!」
僕が今いるシチュエーションを顧みると、なんだか他人事には思えません。
とにもかくにも、楽しむ事が重要。
出発しましょう!
スタンプラリーのチュートリアルは6スタンプ押下で達成できます。
スタンプ台は必ず改札外に接地してあります。
体力に自信があって、熱中症対策もばっちりなら走ってコンプリートもいいでしょうが、僕達は無理だと思ったので電車を利用します。
JRの初乗り運賃は130円。6回乗ったら780円。
フリーパスを買った方が得なので750円のフリーパスを購入します。
集合場所は新宿駅。
10時に集まり、さっそくスタンプをゲット。
床には行列を作る為のテープが貼ってあったのですが、必要ない程しか並んでいませんでした。
朝だったからではないようです。他の駅でも並んでませんでした。
少し遅い時期だからでしょうか。
次のスタンプは恵比寿駅。
ポケモンスタンプラリーはJRにとって期待されている事がよく伝わります。
(または株ポケが意気込んでいる)
おそらく良い経済効果が出ているのでしょう。
エスカレーター正面の壁にこの演出。間違いなく目に留まります。
めちゃくちゃ訴求してますね。
恵比寿駅でアママイコをゲット。
美味しいシンガポール料理店と塩ラーメン屋が有るのですが、次の駅へ。
大崎駅でマッシブーンをゲット。
りんかい線にのりたい気持ちもあるけど、山手線で次の駅へ。
品川駅でリザードンをゲット。
ここはゴール駅の1つなので特設台が設置してあり、係り員のお姉さんが立っていました。
スタンプを6つ集めると景品と交換ができますが、僕達はこの地点でまだ4つ。
次へ進みます。
東京タワーへ用事は無いので次の駅へ。
有楽町駅でミミッキュをゲット。
これでスタンプ6つゲットです!
チュートリアルをクリアしたのでゴール駅で景品を受け取る資格を得ました。
有楽町駅でアンテナショップ巡りをしたい気持ちもあるけど、次の駅へ進みます。
ゴールはゴールでも、東京駅は特設ゴールです。
特設ゴールではスタンプ6つの景品交換と、スタンプ55個コンプリートの景品交換ができます。
スタンプ55個コンプリートは時間的にも体力的にも今年は不可能なので、6つの景品交換をします。
スタンプ6つゲットした景品の1つがこの丸い物体。
これは裏がパスケースになっていて、フリーパス切符を入れて持ち歩けます。
切符はピッタリの寸法で入るので指が乾燥していると取り出せません。
そしてこちらがスタンプラリー本番用の冊子です。
スタンプ6つ集めて初めてスタートラインに立てるんです。
僕らの冒険はこれからだ!
ここでランチ休憩。
東京駅ではキャラクターストリートの端にポケモンストアがあります。
ここにスタンプラリーの台紙を持っていくと特別ステッカーと交換ができますよ。
東京駅はゴールだけではありません。
スタンプ台もあるのでラフレシアをゲット。
スタンプ55個コンプリートは無理だと分かっていますが、せっかくだから楽しもうとフリーパス圏内を巡ります。
山手線を周り次の駅へ進みます。
神田駅でソーナンスをゲット。
台湾ラーメンの店が近くにあるんですが、次の駅へ。
今は電気街に用事が無いので次の駅へ。
上野駅でルギアをゲット。
動物園のパンダが有名ですね。安いフォアグラが食べれる店もあったりするんですが、次の駅へ。
日暮里駅! ゆるいぞ! 可愛いぞ! なんだこのネコは!
日暮里駅でニャビーをゲット。
谷中銀座商店街は趣があると有名ですね。それはまた今度にして次の駅へ。
田端駅でソルガレオをゲット。
田端って何が有るんだろうと思いきや、駅前が思った以上に都会だった事に驚いて次の駅へ。
そういえば、とげぬき地蔵を見た事がないなと思いつつ次の駅へ。
大塚駅でカイリキーをゲット。
足が疲れたので喫茶で少し休んで次の駅へ。
この駅も特設ゴール駅ですが、東京駅で既に用を済ませているので次の駅へ。
また埼京線にのって池袋へ戻り、山手線へ乗り換えて次の駅へ。
新宿駅へ進み人生初めて山手線を一周しました。
「見覚えある所に戻ってきた笑」なんて仲間と笑いあいながら、なんだか謎の達成感です。
やったー!
そして中央線へ乗り換えて次の駅へ。
荻窪駅でロコンをゲット。
サークルのメンバーがここに住んでたっけなーと思いつつ、総武線へ乗り換えて次の駅へ。
高円寺駅でニューラをゲット。
有名なボードゲームのお店があったなーと思いつつ、今は用事がないので次の駅へ。
足が疲れたので総武線のまま四ツ谷駅まで座って移動してカプ・コケコをゲット。
トマトラーメンの店があったなと思いつつ、次の駅へ。
油そばの店があったなーと思いつつ次の駅へ。
今日はここまでの予定で、予定通り達成です!
夕飯を済ませに駅ビルのレストランフロアへ移動して一休み。
夕暮れ時に再び東京駅へ向かって発ちます。
東京駅では丸の内側から駅を見下ろして撮影できるスポットがあります。
これはKITTEの屋上。
開放的な空間なのでゆっくり撮影ができます。
KITTEは旧郵便局の局長室がありますよ。
ある程度撮影して満足したら次の撮影スポットへ。
今度は新丸の内ビルディングから撮影。
こちらは展望台が憩のスポットなので、本気の撮影気分で居るとちょっと居難いかもしれません。
展望台は少し横に歩けるので視点を変えて何枚か。
「どうせなら東京駅を正面から撮りたいよね」 という意見があったので、降りて東京駅の正面へ移動する事にしました。
皆も正面から撮りたがってる! 考える事は同じなんだねー。
足元を見ると打ち水装置なんて物が有りました。
スプリンクラーの事かな?
何にせよ、ポケモンスタンプラリーを目標達成まで楽しめたし、夜景撮影も楽しめたし!
とーっても楽しい一日でした!
付き合ってくれた仲間たちに感謝です。ありがとう!
天体撮影in長野
「天体撮影行こうぜ!」
そんな友達の誘いから、福島への天体撮影がスケジュールされました。
しかし、当日の雲の流れが良くなかった事から福島での決行を断念。
第二候補に挙がった長野へ行く事になりました。
長野へ行った事はありません。
僕にとっての人生初長野となります。
市川で合流した友人の運転する車に揺られて首都高を通り、中央道を通り、長野入り。
見晴らしの良い道路で車窓から見える景色が格別でした。
高い山々が連なる景色が僕の今まで住んでいた世界とまるで違います。
僕は宮城出身です。
宮城は東北の米どころとして有名でして、水田が多くあります。
そして標高が低く、広大な平野、大量の水田、遠くに見える奥羽山脈といった景色です。
具体的にはこんな感じです。
上の写真が宮城です。
広大な平野にたくさんの水田が広がっていて、隣街や遠くの山々が見えます。
しかし長野は違う。
ご覧ください。
標高が高くこの位置で1200m。
近くにアルプス山脈が見えます。
水田もありますが、今回の活動範囲では比較的畑を多く見かけました。
宮城は平地だから水の流れを管理しやすい理由もあって水田が多いのかもしれません。
平野があったかなーと思うと、山道に入り、登ったり下ったり。
「民家がこういう所にあるのか」
「どうやって学校や病院へ行ったり、買い物をしに行くんだろう」
「どこに娯楽施設があるんだろう」
と住む人々の生活に興味がわきました。
この時点で昼ちょい過ぎ。
目的が天体撮影なのに、この時間に現地に着いた事には理由があります。
それは目的地へ行く道のりと現地の地形、撮影場所の注意事項や、撮影ポイントと他のお客さんへの配慮がどの程度必要かを見極める為です。
早めに道のりを確認して正解でした。カーナビの指し示す道を走ったら、走りやすい一般道から、車が1台半通れる程度の細い道へ入り、農道なのか車がすれ違えないような小さな道へ誘導されました。
まるで小学校の頃に自分達だけが知っている通り道のような景色です。
車の中では
「ジブリ映画みたい」
「これトトロに会えそうだよね」
なんて楽しみながら、運転手の友人は冷や汗をかきながら運転してました。
撮影の目的地は国立天文台 野辺山宇宙電波観測所です。
駐車場に車を止めて周囲を見渡すと、とてもコントラストの効いた綿飴のような雲が見えたので思わずパシャり。
施設は内部見学こそできませんが、屋外は見学可能なので「せっかくだから見て行こう!」という事で見ていきました。
守衛所で受け付けを済ませると、スマホ等の通信機器が電波を発信しないように案内をいただきました。電波観測所だからですね。研究の為、電波干渉しないように配慮が必要なのも納得です。
施設にはいるやいなや、巨大な望遠鏡が遠くにそびえたつのが分かります。
なんだアレは。気になって仕方ありません。45m電波望遠鏡観測棟らしいです。
45mですか。デカいですね。
45m電波望遠鏡の前にはいくつものミリ波干渉計が並んでいました。
下部には台が取り付けられていて、この台の底面には扉が有り、そこから人が出入りできるようです。(見学客は出入りできません)
このアンテナはどうにかこうにかするとレールに乗せる事ができるらしく、縦横移動できるらしいですよ。
でも、現在の時点でこの6台の科学運用は終了しているんだとか。
ミリ波干渉計
6台のアンテナをケーブルでつないで同時に観測することで、最大で直径約600mの電波望遠鏡に相当する解像力で天体画像を描き出します。主に天体の様子を細かく調べることに威力を発揮してきました。アンテナは専用の移動用台車を使い、最適な観測位置へと場所を変えることができます。現在、科学運用は終了しています。
10mミリ波干渉計を横目にいよいよ巨大な45m電波望遠鏡観測棟です。
観測棟というくらいですから、ふもとにプレハブのような部屋がくっついてますね。
奥に見える施設も関連施設のようです。
ここは2Fから見学者が出入り可能で、ガラス越しに研究室っぽい部屋を除けたり、紹介映像を見る事ができます。
屋外に45m電波望遠鏡観測棟のミニチュア版があり、これは見学者が操作する事ができます。
操作盤はゴツいハードケースに施錠されていて蓋を開けるとアンテナを上下左右に動かすボタンと、受信電波量の測量計が現れます。
このアンテナは太陽へ向けると測量計の針が動くようです。(この時は壊れていたのか動きませんでした)
電波の力を使えば離れた位置で会話もできる! という事で、アンテナへ向かって話すと対になっているアンテナで相手の声が聞こえるという施設がありました。
え、アンテナってスピーカーやマイクの代わりになるの? コイルも巻いてないのに?
実際にやっているお子様がいらっしゃったので様子を伺ってみました。
対になっているアンテナの距離はある程度離れているものの、お子様同士はアンテナの前に立って相手の顔に向かって話しかけ、聞き手も相手の方を向いて聞いています。
声が大きいのでアンテナから声が聞こえる事が確認できませんでした。
施設を一周し車へ戻ろうとしたら謎のオブジェが。
「これなんだろう」
「処刑用の椅子みたい」
「背もたれについている突起物が怖い」
など話しながら近くのプレートを読んでみたら、これは日時計だという事が分かりました。
日の動きを観察する事と掛け合わせているようです。
車へ戻り、夜の撮影ポイントを定め、空いた時間をどう有効活用しようかと相談し、温泉へ行って汗を流す事になりました。
温泉へ行く道中に野辺山駅がありました。
野辺山駅はJRの中でも最も標高が高い位置にある駅らしいので「折角ここまで来たんだし、通り道の途中にあるなら行ってみよう」と行くことにしました。
最も高い位置にある駅なら、人の手入れがしにくい環境なんだろうなと予想していたら、予想外に綺麗で可愛い駅でした。
電車が来る時間になると撮影を目当てに沢山の人がくるらしいですよ。
僕らは電車の時間を調べていなかったし、別に探しているものがありました。
探しているものとはこれです。
記念碑。碑と呼んでいいのか分からないですが。
これは最も高い位置の駅の碑ですが、これと別に最も高い位置の線路付近にも碑があるらしいですよ。
最も高い位置の線路は1375mの高さらしいです。
駅を後に温泉を目指す僕達。この時17:37でした。
温泉に入る時間、夕飯を食べる時間。一見、何も問題がなさそうですが、考慮不足な事が有りました。
ここは旅先だ!
そう、旅先のお店は閉店時間が早いのです。
飲食店が7時や8時に閉店するのはよくある話。
先に温泉へ行って到着時刻と入浴時刻を考慮して……温泉施設に食堂が無いからお店を探して……いやそもそもお店が少ないし、どうしよう。
目的は天体撮影。夜は長く、多少の時間のズレは許容可能です。
温泉施設が21時まで営業している事は確認したので、見つけた飲食店で夕飯を済ませる事にしました。
「朝と昼がパンだったからパン以外がいい」
「長野っぽい物が食べたい」
と話しながら「見つけた!」と入ったお店がこちら。
長野といえば信州そば!
旅先どこにでも有りがちなそばうどん。 なんだ名物じゃないのかーと嘆く事はありません。
このお店の蕎麦は信州そば! ここが長野で良かった!
お店の左側ではお土産を売って居ます。 いなごとか、伽羅蕗(きゃらぶき)や唐辛子を売ってましたよ。
お店の右側が飲食スペース。
網戸の向こうには長野の壮大な山々が連なります。
野菜天ぷらそばを注文し、美しい景色を眺めながら美味しくいただきました。
お店の裏には勝手口の蕎麦に小さな畑がありました。
もしかしてそこで収穫した野菜かな?
薪もありましたよ。まだ割る前の薪です。
何に使うんだろう……?
お腹も程よく満たされたところで温泉へ。
偶然空いている時間に行ったのか、受付は不在でこのような箱が置いてありました。
無人販売といえば、農作物。温泉では人が殆ど管理していない場所という先入観がありました。
旅館がこのシステムを導入をしている背景を色々考えたのですが、きっと皆に信頼されてるからなんですね。(と思いたい)
皆お釣りが必要だったり、タオルを借りたいという事で受け付けの人をベルで呼びました。
入浴場の案内をいただき、指示を貰った通りに進んだのですが、道中にトレーニングマシンがあったり、書架があったりで、連れが入浴から上がってくるまでの待ち時間を過ごすに飽きさせない工夫もありました。
ついに日が暮れたので、本命の目的地へワクワクしながら車を走らせます。
そして、現地到着。
そのタイミングではあいにく空に雲が掛かっていましたが、雲の予報を見ると3時間後には雲が無くなる見込みだったので車内で仮眠を取り雲が晴れるのを待ちました。
そして、ふと目が冷めました。
普段車内泊をしないせいか、首が痛い。肩が痛い。
「うーん……」
なんて言ってる側で
「見て! 星が見えるよ!」
と外を眺めると、満天な星空が見えました。
こんなに小さな星まで見える夜空は初めてです。
生の天の川を肉眼で見れた貴重な機会でした。
カメラの設定を調整して何とかとれたのがこの1枚。
この後、雲が再び空を覆って見えなくなってしまったのですが、この前はめちゃくちゃ綺麗な星空だったんですよ!
カメラの設定は
F値とにかく低く
ISOは低い方がいいけど800くらい
シャッタースピードは8~20秒くらいです。
とはいえ、撮りながら設定するのが正解です。
意外とISO3200とか30秒とかでも撮れたりしますよ。
あ、今回の天体撮影仲間はサークルで知り合いました。
皆さんも楽しいカメラライフをお過ごしください~
ピカチュウやイーブイ等の落書きと、マラサダの話
ポケモンの新作、まだやってないです。ウルトラサンムーンでしたっけ。
ハワイ諸島の旅をするんですよね。
マラサダという言葉をしったのはサンムーンがキッカケです。
始めはマサラダだと思いました。サラダの一種かなと。
マラサダを実際に食べる機会がありました。
横浜のみなとみらいにあるワールドポーターズという建物内にハワイアンタウンというハワイに因んだ店が軒を並べるエリアがあって、そこにハワイアンロコスイーツ店のレナーズという店があります。
このレナーズがマラサダ専門店です。
実際に食べた時の写真がこちら。
知っている食べ物で例えるなら、揚げパンの中にカスタードクリームを入れたような、シュークリームに近しい食べものでした。
行った店は横浜でしたが、他にも店舗はあった筈。
京都、名古屋、札幌など日本各地にも期間限定出店もしているらしいので詳しくは公式サイトを見てみるといいですよ